何故慢性痛が消えるのか？

納得のいく痛みが取れる仕組み！

急性痛→怪我や炎症などの痛み

慢性痛→筋肉の緊張による痛み

頭痛、目の奥の痛み、肩こり、腰痛、五十肩、ゴルフ肘、テニス肘、バネ指、捻挫や骨折の後遺症、顎関節症、ムチウチ、めまい、脊柱管狭窄症、股関節痛、寝違え、すべり症、出産後の腰痛など…長い期間痛みが続く慢性痛

怪我や炎症など原因がはっきりしてる急性痛と違い、慢性痛とは原因がはっきりしない、または原因となる怪我などは治っているのに長期間続く痛みを指します

では、慢性痛の原因とはなんでしょうか？

慢性痛は

『筋肉が硬くなり血管を圧迫することで発生する発痛物質が原因となって起こる』のです

 

筋肉が持続的に緊張すると血管が圧迫されて、各細胞に栄養が運ばれなくなります

それは細胞にとっての生命危機！

そこで発痛物質を出して、痛みで『休め』とサインを送るという、人間の体のよく出来たシステムなのです

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標準生理学（改訂第８版P227に記載）

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筋の収縮によって痛みが起こる。

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筋の血流を止めると痛みが起こる。

筋収縮時の代謝産物として発生する

乳酸、K＋イオン、セロトニン、ブラジキニン、ヒスタミンなど

過剰に蓄積して痛みを起こすとされている

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肩凝りって筋肉の中はどうなっていると思いますか？

〝筋原繊維〟という１本0.001ミリの繊維の隙間に、カルシウムと老廃物が溜まってコリになっています

コリがそのまま残っているから、力を抜いても筋肉が持続的に緊張してしまうのです