顎関節症を解決する方法

強く噛むとあごが痛い！

嚙み合わせがしっくりこない！

あごの関節がゴリゴリ鳴る！

もしかしたら、いえ、多分

あごの筋肉が硬いからかもしれません

どう思いますか？

是非、読んでみてください

参考になれば幸いです

7回くらい来店して顎関節症が治った

60代女性クライアントさんを紹介しながら

、顎関節症マニュアルを書いてみます

クライアントさんは、顎関節症の専門で見てくれる歯科医に、

同時に検診を受けていたので、

ちょうど、診察内容と見ていくと構造が理解しやすいです

クライアントさんは、左顎関節が痛いけど、

レントゲンでは右の顎関節の関節円板（クッションだから当然痛覚無い）が擦り切れて無くなっているので、

骨と骨だけど痛くないです

膝の関節の図だけど関節の構造は一緒で当たる部分には痛覚はない

よって99%の顎関節症は筋肉の問題と生理学者から教わっています

顎関節症の専門で見てくれる歯科医では、

痛みの原因を姿勢からくる顎関節への負担と見て、

顎を動かす運動やストレッチをするそうです

顎関節に悪い姿勢は、顎が上がって、背中が丸まって

、腰が前に出ている状態で、

これを上から紐で吊り上げたように真っ直ぐにすると

顎関節の負担が減るそうです

確かに一時的に顎関節の可動性がアップするそうで、クライアントさん練習されています

僕はその様子を見ながら、施術で伸びない部位をゆるめで行きます

後、最初に顎の痛い部位やどう動かすと痛いか調べて、頭部を両手の平で押さえて、

下顎骨の左右前後の可動性をチェックします

すると、顎関節のキワで、下顎頭辺りに癒着があり、抑えると痛みが出ます

顎関節は下顎骨が右にスライド制限と左側に前方制限があり、

硬い部位が伸びないようにしているようです

7回施術した試行錯誤は除いて、

最短で治すための結果をまとめます

顎関節に直接関わる咬筋、側頭筋、外側翼突筋をゆるめます

側頭筋はコメカミの奥なども骨から癒着を取ると、

噛み合わせが良くなったそうです

外側翼突筋は蝶形骨についていて、

このクライアントさんの目の奥のバランスを崩した違和感がとれて、

目が大きくなり、ドライアイが解消された

涙腺の圧迫や目の血流の圧迫が取れたためとおもわれます

首の筋肉は、間接的に影響するので、斜角筋、起立筋、

胸鎖乳突筋をゆるめ、両肩首のバランスも整えます

最後に下顎骨に癒着した薄い膜状のモノを取って、残った、

細い繊維の癒着を爪で取る

更に、仰向けのクライアントさんの上から両手で

下顎枝の癒着をチェックしてとる

この下顎骨の自重が深い癒着を露わにしてくれます

筋膜療法の施術の応用編で、

下顎骨が前方にずれて嚙み合わせが合わない

下顎骨が後方にずれて嚙み合わせが合わない

下顎骨が右にずれて嚙み合わせが合わない

下顎骨が左にずれて嚙み合わせが合わない

これらは、顎関節の関節円盤の周辺に癒着があって、

下顎骨が前方にずれている時は、関節円盤前方に癒着があって、触れると激痛！

全てずれる方向に癒着があって引っ張ってずれている

よって癒着をとって戻す