筋膜ドレナージュ

人は骨だけでは立てない

動くためには、筋肉・神経・血管・内臓が必要

（筋肉は駆動力、神経は電気、血管には栄養が通り、内臓は造血や身体の微調整をしている）

これら単体だと、動いているうちにそれぞれが摩擦し壊れたり安定しない

そこで、筋膜の出番

骨、筋肉、血管、神経、内臓をそれぞれ膜で包んで安定させる大切な組織！（結合組織とも言う）

その膜を繋げて包んで位置を安定させて、更に全身の皮膚の下で覆って身体を支える役割を果たしている

（Ida P.Rolf博士は

『筋膜は構造の器官であり、三次元空間で身体を正しく保つための器官である』

と述べています）

筋膜とは、皮下組織から存在する白く薄い膜であり、英語のFascia（ファシア）を筋膜と訳しているために筋肉だけと誤解されますが、筋肉だけを包む膜ではなく、骨、内臓器官、血管、神経など身体のあらゆるものを包みこんでる

だから、筋膜って呼ぶよりも「ファシア」が良い

カッコいい名前

ファシア（筋膜）はコラーゲン組織で出来ている

コラーゲンとは、人の皮膚・血管・じん帯・腱・軟骨などの組織を構成する繊維状のたんぱく質

その他８５％は水分のため可塑性に富んでいる

だから筋肉同士の摩擦も起きないし、ある程度の硬さと柔軟性もあって、身体の動きがスムーズになる

様々なストレスで縮み固まり癒着してしまったファシアに対して、〝筋膜ドレナージュ〟では解剖学を熟知したスタッフが手技にてアプローチ

癒着をはがして、ゆるめてらくらくな身体を作ります